「アラブの春」とエジプトの騒乱を考える 7月初旬、エジプトのモルシ大統領が軍によるクーデターで解任されて以来、モルシ氏 を支持するイスラム組織ムスリム同胞団のデモ活動が拡大、これを阻止する暫定政権の治 安部隊すなわち軍と…
木村喜由のマーケットインサイト 2013年10月号
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協会リポート
予断許せぬ海外情勢がまだ続く 企業業績順調も、海外勢のリスクオフ懸念残る 前回号以降、TOPIX は米国のテーパリング(市場からの債券買付け額の段階的 削減)開始見送りなどの材料に反応し 1223 と7月高値 1232 …
木村輝久「きらめき」 2012年11月号
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協会リポート
政権交代を間近に控えた中国の最近事情レポート 尖閣諸島を巡る日中紛争で話題が渦巻くなか、先日SMBCフレンド証券・投資情報部中国室の 何紅雲さんの話を聴く機会があった。何さんは当協会の会合にも良く参加されておりご存知の方…
木村喜由のマーケットインサイト 2012年12月号
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協会リポート
安倍政権への過剰期待剥落、ゆり戻し警戒 ヘッジファンドの策動買いによる上昇、米財政の崖懸念は緩められず 前回の執筆は11 月11 日だったが、その後14 日に野田首相が解散を確約し、 そこから急速な円安・株高トレンドが発…
木村喜由のマーケットインサイト 2012年11月号
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協会リポート
米議会の混乱必至、しばらく雨模様 難問山積の年末を迎える、いったん突っ込む場面を想定 大統領選挙は想定どおりオバマ氏の再選となったが、先送りされてきた財政の 崖と債務上限引き上げ問題という最大のハードルにはほとんど手が付…
木村輝久「きらめき」 2012年12月号
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協会リポート
我が国の証券取引所の将来像を考える 今年の夏以降、我が国の取引所を巡る新たな動きが相次いでいる。即ち、東京証券取引所グル ープが7 月11 日から開始した1 株48 万円での大阪証券取引所株式の公開買い付け(TOB)が、…
木村輝久「きらめき」 2012年10月号
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協会リポート
欧州危機対策の実効性と金融緩和の影響を考える このところ、尖閣諸島を巡る日中紛争の激化で、やれ「盗んだ」の「面子を潰された」、 などと言う凡そ大国らしくない低次元の言葉、さらには「日本に原爆をぶち込め」と叫ぶ 若者の声を…