着実に進められる中国人民元の国際化 去る6月1日から、上海と東京の外国為替市場で人民元と円の直接取引が可能となった。 初値は1元、12円33銭と記録されている。ドルは別としてロシア・ルーブル、マレーシア・ リンギッドに次…
木村輝久「きらめき」 2012年7月号
In
協会リポート
政治家養成塾の乱立問題を考える 最近、政治家の養成を目的とする塾が話題になることが多い。例えば、大阪府知 事から市長に転進した橋下徹が率いる「維新政治塾」は目下大盛況で、今年は3,000 人の入塾希望者があったと云う。し…
木村喜由のマーケットインサイト 2012年8月号
In
協会リポート
依然として方向感錯綜 海外は過度のリスクオフからのゆり戻し局面 世界の主要株式市場はほとんどが6月4日に安値を付け、その後7月下旬にか けスペイン情勢の不安から一時下落したものの、総じてこの9週間上昇トレンド を維持して…
木村喜由のマーケットインサイト 2012年7月号
In
協会リポート
方向感錯綜、とりあえず吹いたら利益確定を 割安感強いが懸念材料もオンパレード 世界の主要株式市場はほとんどが6月4日に安値を付け、その後ほぼ1か月間 上昇した後、反落場面を迎えている。日経225 の場合、8239 円から…
木村輝久「きらめき」 2012年6月号
In
お知らせ
ギリシャのユーロ圏からの離脱問題を探る 今月17 日に予定されているギリシャの再選挙の結果に関心が集まっている。人口僅かに 1100 万人、経済規模でEU の2%にも満たない小国の選挙結果が、市場に大きな影響を及 ぼそう…
木村喜由のマーケットインサイト 2012年6月号
In
お知らせ
気長に付き合おう、長い底練り相場 ユーロ崩壊まで織り込んだ債券市場のパニック マーケットで理論的に持続不能な価格が実現した場合、必ずそこには過度の不 安心理や欲望、あるいは追証絡みのロスカットが絡んでいる。つまり理性や損…
木村輝久「きらめき」 2012年5月号
In
協会リポート
新興大国ブラジルの近況と今後の展望 筆者は昨年1 月、取引証券会社の営業マンに奨められてブラジル通貨レアル建ての世界 銀行債券(年利8.04%、毎月利払い型)を購入した。当時の為替レートは、1 レアル51.3 円 だった…